希望の宴
─二人の乙女─
翌日の午前より始まったアバンの為のフェアウェルパーティーとパプニカ国民の為の復興決起パーティーはレオナ姫の主導で大盛況なパーティーが催された。
パプニカの城下町にある広場がそのパーティーのメイン会場となった。そして、そのメイン会場を中心に復興途中とは思えない程の様々な露店が並び、好きな料理をそれぞれが選んで食べれる形式で好評だった。また、この時とばかりに温めていたのかパプニカ国民や城の兵士達の中には大道芸を披露する者達が場を盛り上げていたり、力自慢達が腕相撲で競っていたり、また子供達は何故かチウや獣王遊撃隊、更にはヒム達と仲良く遊び廻っていた。
「はぁ~!こいつはスッゲェなぁ!さっすが姫さん!スケールが違うぜ!」
ポップは少し高台から、大盛況のパーティー会場をみて感心していた。
「おめぇは行かねぇのか?」
後ろからマトリフが声を掛ける。
「ん?あ、ああ……そうだな……」
「あん?なんだ歯切れ悪いな……おめぇはこういうのキライじゃねぇだろうが?」
マトリフがポップの様子を怪訝に思い、彼の視線の先をみると会場ではマァムがレオナやマリン達と談笑していた。
「なんだぁ?またお前ら何かあったのか~?」
「なっ!?なんだよっ!何かって!何にもねぇよっ!!」
ポップは解りやすく狼狽える。
「はぁ~成長しねぇ奴らだな~お互い好きなら好きでとっととくっついちまえよ!」
「そ、そんな簡単なもんじゃねぇんだよっ!!」
「ふぅ~ん……そんなモンかね~」
「と、とにかく……今はそういう場合じゃねぇだろ!ダイを一刻も早く見付けないと、もしかしたらヴェルザーのヤツがよ……」
ポップはその瞳に力強さを宿す。
「まぁ、確かにそうだな……ヤツが動けない今こそチャンスでもある。だからこそダイの帰還はなんとしても必ず成し遂げないとならない……そういや、おめぇ目を覚ましたあの時以来アバンとは話したか?」
「え?いや……てか、ずっと師匠ん家で言われた魔導書読んでたんだから会ってねぇよ……」
「なんだ、そうなのか?仕方ねぇなぁ……まぁアバンも色々この先の事で姫さんとの協議やら何やらで確かに忙しそうだしな……とはいえ、このパーティーが終わればアイツはカールに帰っちまうからよ、なんとか掴まえて話をしとけ……まぁ、でもおめぇがルーラで後からカールに行ってもいいけどな……」
「そういう手もあるか……でも、やっぱりなんか味気ないから今日中に話すよ」
「ああ、そうしろ……さてと……俺は酒でも呷ってくるかな♪」
そう言うとマトリフはいそいそと会場に向かって行った。
「あんまり飲み過ぎんなよ~」
「うーるせ!ヒヒ……」
マトリフが去るとポップは再び会場に目を向ける。その視線の先はやはり愛しい人を捉えている。
「マァム……なんで俺はあんなこと……」
ポップは昨夜のマァムに強く投げた言葉に後悔していた。
「謝らねぇとな……」
俯きながらも、ポップはその胸に勇気を起こして会場に向かおうとした……と、その時、一際長い行列が出来ている場所を見付けた。
「ん?なんだ?よっぽど美味いモンでも売ってんのか?」
その行列の先は露店が並ぶ片隅にあり露天自体は一見目立たなかったが、その長い行列がある意味で宣伝効果になっていた。ポップが行列の先を辿ってみると……
「ん!?占い……あ!?メルル!!メルルじゃねぇかっ!!」
その一際長い行列の先にはメルルが小さな占いのテントを作って開いていた。
「メルルがまさか、露店出すとはな……はは……」
ポップは意外なメルルのたくましさ?に驚いていたが、実はレオナの提案だったという事を彼は知らなかった。
一方……マァムはキョロキョロと回りを見渡している。
「ひ~ちかれた~!」
マァムが声のする方をみるとチウがヘロヘロになって歩いたいた。
「チウ!どうしたのそんなになって……」
マァムはヘロヘロのチウを気遣う。
「マァムさん!いやぁ~子供達に好かれちゃって好かれちゃって、参っちゃいますよ♪」
チウは子供人気をマァムにアピールする。
「へぇ~子供達に人気なのねチウは!」
「いやぁはははは~そんなことありますよ~ははは!」
「あっ!見付けたぞおばけネズミ!」
「おばけネズミじゃない!!おおネズミだっ!!はっ!?しまった!!」
「まてまて~」
「まてまて~」
「それじゃあマァムさん!また!ひぇ~!!」
チウは明らかに子供達から逃げるように去っていった。
「鬼ごっこしてたのね……」
言いながらマァムはまた、回りをみる。
「ポップ……やっぱり来てない……」
マァムは昨夜の事をポップに謝りたかった。しかし、朝からこのパーティーの準備をしながらこの会場にいるが、どうしてもポップの姿を見付ける事が出来ない。そんな時、レオナがそんなマァムに気付いて声を掛けた。
「マァムこっちこっち!」
呼ばれて行ってみると、レオナの指示でマリン達が何かの準備をし始めている。
「レオナこれは?」
マァムがレオナに訊ねると、レオナはニンマリと笑って言った。
「このパーティーのシメにダンス大会をして終わろうと思ってね♪その準備よ♪」
そう言ってレオナはウィンクをする。
「それで?」
ところが、そっけない返事のマァムにレオナは肩を落とす。
「まーったく!相変わらずニブイ娘ね~あなたも出るのよ」
「え?そのダンス大会に?」
「そ♪みんな参加しないとつまらないでしょ?」
「でも、私ダンスなんか踊れないわよ?やったことないもの……」
「大丈夫よ~♪そんなに難しくないし、運動神経の塊の様なあなたなら直ぐに出来るわ♪」
「運動神経の塊って……ま、まぁそうだけど……」
マァムはレオナの相変わらずな物言いに苦笑する。
「ね!はい、じゃあお願いね♪」
レオナはマァムの後ろから肩を叩く。しかし……
「ちょっ!ちょっとレオナ!私はまだ出るなんて言ってないわよ!」
「そんな事言わないで♪あなた程の美人と踊りたい人なんて沢山いるんだから!華が出ないでどうするのよ♪」
「で、でも……」
マァムは本当に困った。ダンスが踊れない事もそうだが、もしそんなダンスで誰かと踊っている姿をポップに見られたら今度こそ本当に嫌われてしまうかもしれない。マァムはそんな不安に駆られたのだった。
「後は~ポップ君ね~」
「えっ!?」
マァムはレオナの口からポップの名前が出て思わず驚いた。
「も~さっきから探してるのに全っ然!見掛けないのよね~どこで油売ってんのかしら!」
「ね、ねぇポップも踊るの?」
「まぁ……踊れるかどうかはわからないけどね♪でも、ヒュンケルだって参加するんだから!」
「ヒュンケルも!?」
さすがにこれにはマァムは本気で驚いた。あのヒュンケルがまさかダンスをするなんて全く想像が出来なかったからだ。
「ええ、昨日の夜にエイミが特訓したそうよ♪近頃、積極的なのよね~エイミったら♪マァムもうかうかしてられないわよ♪」
レオナがマァムをつつくとマァムは戸惑いながら言う。
「わ、私は別にヒュンケルとエイミさんがどうなっても……」
しかし、そう言いながらもマァムは口ごもる。
「素直になれば?そうじゃないと本当に取られちゃうわよ?」
相変わらずハッキリした性格のレオナだが、どこかその瞳の奥には物悲しさを湛えている。
「素直になるって言っても……ねぇレオナ……相談に乗って貰えないかな……」
「相談……?」
マァムは思い切ってレオナに今の自分の状況を丁寧に話した。勿論、昨夜のポップとの事も……そして、レオナはマァムが話し出すとそれまでの冷やかした雰囲気は直ぐに消し去って、真剣な眼差しでマァムの話に耳を傾けた。
「なるほどね……まぁ、確かにポップ君が眠っている時からなんとなくあなたの雰囲気が変わって来ていたのはわかってはいたけど……それにしても急ね」
「そ、そう……かな……私なりに色々と考えていたんだけど……でも、やっぱりまだ……自分の中でハッキリ出来なくて……それで、昨日……ポップを怒らせちゃって……」
「でも、あなただってポップ君があなたとメルルとの間で揺れてるのも許せなかったんでしょ?」
「そ、それは……でも、やっぱり……メルルさんだって、ポップと頭の中で繋がれるくらい想っているわけじゃない?だから……」
「仕方ないの?」
「え?」
「ポップ君とメルルがそうして特別な力で繋がれるから、あなたは彼を諦めても仕方ないの?」
「そ、そんなこと!」
マァムはポップを諦めるというレオナの言葉に敏感に反応する。
「そんなことないって、どうして言えるの?」
レオナは更にマァムに詰め寄る。
「そ、それは……」
マァムは俯いてしまう、するとレオナはマァムの肩に手を置く。そして、彼女が顔を上げると優しく微笑んで言った。
「それが、あなたの素直な気持ちなんじゃない?諦めたくないんでしょ?仮にポップ君とメルルに特別な繋がりがあっても」
「レオナ……」
「あなたの中ではきっともう答えは出てるのよ、でもあなたはその答えに気付く勇気がないだけ……あなたが本当に自分に正直に生きていけば、どんな形であれ後悔なんてない筈よ?」
レオナはマァムに諭すように話す。マァムはそれを真剣に訊いていた。
「ヒュンケルの事はどうなの?」
すると、今度は唐突にヒュンケルの話しになる。
「急にまた、ヒュンケルの話し?」
戸惑うマァムにレオナは答える。
「でも、大切な事でしょ?ちゃんとハッキリさせないと、またポップ君にどやされちゃうわよ?」
「そ、そうだけど……私は……」
「ヒュンケルにだって、彼を慕うエイミという存在がいるし、ポップ君にもメルルがいるわよね……そしたら、あなたはどうなるの?」
「私……?」
マァムは真剣に思い悩む。ポップがメルルとヒュンケルがエイミと結ばれたとしたら、自分は………どうすれば良いのか?ポップやヒュンケルを心から祝福出来るのか?自分の正直な気持ちを考えてみた。
「皆の幸せが一番大切。でも、私自身の幸せだって大事にしたい。それは本心で思っているわ……でも、だからこそ誰も傷付けたくない……そんな事は無理だって解ってても……どうしても割り切れないの……」
マァムはいつかアバンに同じ様な話をした時の事を思い出していた。
「いい娘ちゃんね~マァムは……」
「わ、私は別に……!?」
「ううん違うのよ、あなたを非難したんじゃないの、それがあなたの魅力なんじゃない?ってことよ」
「え?」
「そういうのを確かに毛嫌いする人もいるわ、でも私はあなたのそういう考え方は好きよ、ていうかそれが人として当たり前なんだと思うわ、好きな人がいて、好きでいてくれる人がいて、それってそんな生き方や環境にいない人にとっては贅沢な事なのかも知れないし、それでも自分を含めみんなが幸せになって欲しいって思うと欲張りにもみえるのかも知れない……でも、私はみんなの幸せを純粋に思えるあなたの考え方は尊敬出来るわ!」
「レオナ……」
「私はこんな年で一国を背負う立場になっちゃったじゃない?お父様やお母様が生きていた幼い時はこんな事になるなんて考えもしなかった……だから、正直に言えばかなりのプレッシャーよ……毎日……でもね同じ位、やっぱり責任を大切にしなけれればこの立場にいる資格はないの……その責任の一部にこの国だけてなく、これまで繋がれた自分の回りの人達の幸せを守るっていう使命があると思ってる……」
レオナは一国の王女として、自身の信念と使命感をマァムに語る。
「だから私はあなたの幸せを守る使命があるし、あなただけじゃなくポップ君やメルルやヒュンケル、勿論エイミもこの国の全ての人達の幸せを守りたいの!つまり、それってあなたの皆が幸せになって欲しいって思う事と根本は同じなのよ、だからあなたは自分にもっと自信を持っていいの!」
「アバン先生にも、同じ様な話をしたんだけど、人を想うことも時に戦いだって言われたわ……でもね、それは自分との戦いだって……私、今きっと初めて自分自身とその幸せに向き合おうとしているのかも知れない……ただ、やっぱり怖いのよ……自分の選んだ道で誰かが傷付いたり、自分が傷付いたりするのが……」
「そうね、でもそれはおかしな事じゃないわ。間違ってもいない。でも、足らないって事はあるのかも?」
「足らない?」
「うん、もっと信じてあげていいんじゃない?あなたの回りの人達の強さや優しさを」
マァムはそのレオナの言葉に、今の自分の中にある不安を乗り越えられる可能性を感じた。
「みんなをもっと信じるってこと?」
「ええ、思い浮かべてみて、あなたが今、思い悩んでいる先にいる人達の事を……そして、その一人一人の強さと優しさを……」
マァムはゆっくりと目蓋を閉じて考える。
ヒュンケルの事……エイミの事……メルルの事……そして、ポップの事……
「その中であなたが、他とは違う何かを感じる人がいると思うの?どうかしら?」
レオナは静かに言う。すると、マァムはゆっくりと目を開けて答える。
「そうね、それぞれとても大切な人達……でも、一人だけ……その人は一人だけとても近くに感じる……」
「なら、あなたはその人を求めてるのよ……無意識にね……」
「無意識に?」
レオナの分析にマァムは目をパチパチさせる。
「近くに感じるのは近くにいて貰えると信じているからだと思わない?例えば家族、近くにいるのが当たり前だって思えるくらい特別な存在でしょ?逆に家族意外には、なかなかそうは思えないわ、人様にはそれぞれ生き方も都合もあるし……でも、あなたの中のその人は、あなたが近くに感じるならきっと家族と同じくらい、もしくわある意味それ以上に大切な存在ってことよ、きっと」
マァムはそんなことを考えた事もなかった。でも改めて言われると頷ける事も多い。今、マァムが思い浮かべるその人は確かに家族という感覚に最も当てはまる気がした。
「家族意外で飾らない姿をお互いに見せられる関係ってとてもステキなコトよ♪だって、それってお互いの良いところも悪いところもわかり合える可能性があるってことだもの!大切な人とはわかり合いたいものじゃない?」
レオナはマァムに優しく説くように言った。そして、マァムも頷く。
「あなたがあなたに正直でいれば、その気持ちは必ず届くはずよ、その相手が本当にあなたを想ってくれているなら……」
その確信の籠った言葉だけで、マァムは自信が持てたような気がした。これまでは、傷付けたくない、傷付きたくない、そんな気持ちがどこかで先行していた気がする。勿論、相手を傷付けて何も感じない人間になるつもりはないし、当然なりたいとも思わない。でも、それ以上にもっと相手を信じてみようと思った。もっともっと好きになろうと思えた。しかし、ふとレオナを見るとさっきも浮かべていた寂しげな目をしている。が、その時マァムは気付いた。
「レオナ……ありがとう……でも……ごめんなさい……」
「えっ!?」
マァムの突然の謝辞にレオナは戸惑う。
「私……自分の事ばかりで……だから、今度はあなたの気持ちを訊かせて……」
「マァム……」
レオナはマァムの言葉の意味を直ぐに理解した。そして、同時にその瞳は潤いを湛えていた。
「寂しいわ……本当に……彼がいるだけで……離れていることはあっても彼の存在をいつも感じているだけで、いつでも私は私でいられた……」
レオナはダイのあの屈託のない笑顔を優しく深く思い浮かべていた。
「でも……今は……結構ギリギリなよよね……自分を保っていられるのも……」
「レオナ……」
マァムはレオナの中の人。ダイの大きさが彼女にとってその多くを占めている事を改めて深く理解出来た。
「もしかして……このパーティーを開いたのも……」
マァムはレオナが主宰として開いているこのパーティーに何かを感じて訊ねた。アバンやパプニカの復興の為だけではない何かを……
「正直言えば、私のわがままよ……どうしてもダイ君の事を考えちゃって……こうして無理やりにでも皆で騒がないと……苦しくて……」
「レオナ……」
「それに、勢いをつけたいの!ダイ君の捜索隊を立ち上げる為に!」
「ダイの捜索隊!?」
レオナの真意はそこにあった。無論、アバンやパプニカの為のパーティーでもあったが、このパーティーで勇者ダイ捜索隊の立ち上げとパプニカ以外にもダイの情報を求める御触れを出すつもりだった。
「だから、マァム!あなたも力を貸して!!」
レオナはマァムの手を握り協力を要請する。
「もちろんよ!必ずダイを探し出しましょう!!」
マァムはレオナと笑顔を交わして誓いあった。
そう、あの純粋な笑顔を湛えいつも皆に希望を与えてきた勇者をこの地上に必ず連れ戻す。それは、レオナやマァムだけではなく、世界中の人々が求めることでもあったからだ。実はレオナの元には、この数日の間にも勇者ダイの行方を求める声がパプニカ中から集まっていた。国民の声は勇者を求めている、ならば一国を統べる自分はその声に応えなければならない。そして、それは当然の事ながら自分自身の為でもある。レオナはダイもパプニカもどちらも大切だからだ。
「良かったわ、あなたと話せて……ありがとうマァム」
「私こそありがとう。やっぱりレオナはハッキリ言ってくれるから頼りになるわ」
二人は笑ってお互いの気持ちを確かめあった。そして、その使命を解り合った。親友とも姉妹とも言える二人だからこそ、解り合えた部分なのかも知れない。
「とりあえずどうするの?ポップ君と仲直り?」
「そうしたいのは山々だけど……その前にヒュンケルと少し話したいかな……」
「そうね、必要なことね。ちゃんと確かめないと」
「うん、前に進めないから!」
マァムは改めて前を向いた。そして誓った。自信を持って大切な幸せを掴む為に。
「レオナも頑張って!必ずダイはあなたの所へ帰ってくるわ!」
レオナはその言葉が心から嬉しかった。アバンに言われた時も、そして、今も……その言葉には熾烈な大戦を共に潜り抜けてきた仲間の確信が満ちていたからだ。
そして、二人は次にメルルの所に向かった。エイミに場の仕切りを任せてはいるが、行列が途切れないところをみると中々、苦慮している様なのでレオナが助け船を出しに向かった。
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✦作者コメント✦
長い!とにかく長くなり過ぎました(^^; いくらかこれでも削りましたが、今後の展開にも繋がる大切なエピソードなのでご容赦くださいませm(_ _)m まぁ、もっと長いエピも今後あるかも知れないので……
さて、ポップですね。やらかした後の後悔は本編でも彼の成長フラグ でもあるので、今度はどう成長していくのか?本編を読んでいてもワクワクしていたので、ロモス編しかり、メドローア習得編しかり、やらかし後の彼を楽しみにしているひねくれ者でございます。
さて、もう一人のやらかしさんのマァムさんは、やはり色恋沙汰のフォローはレオナでしょう!アバンだけでは中々厳しい言葉もマァムには言えないかもしれないので、レオナのキャラクターは本当に有難い❗ズケズケ言いながらも、親友の真剣な悩みにはちゃんと寄り添う。アバンとも違う、マトリフとも違う視点でマァムの心を支えていける存在ですからね。勿論、彼女自身も抱えているモノがあるからこそ、マァムの気持ちにちゃんと向き合えるのでしょう。
ただ、書いていて思いましたが、いかに国主とは言え本当に14才!?と思える大人振り!色んな意味で才女です。レオナ姫。
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